2016年07月06日
小城祇園夏祭り(山挽祇園)

今年で700年を迎える小城山挽祇園祭。昔から受け継がれてきたこの伝統の祭りは、
節目となる今年、さまざまなイベントも企画されます。
前夜祭(平成28年7月23日〔土曜日〕)
横町による奉納浮立出発- 18時30分~
ステージイベント-19時~21時 場所:祇園広場ステージ
内容:「知覧ねぷた」披露、小城太鼓、三日月龍王浮立保存会など
山挽祇園(本祭)―7月24日(日曜日)
挽山
上り:10時~(下町交差点スタート)
下り:17時~(須賀神社スタート)
歴史
祇園夏祭りの起源は、鎌倉時代末期に関東からきて、
小城の町を造った千葉胤貞(ちばたねさだ)が、
軍事訓練を兼ねて山挽き神事を行ったことによります。
五穀豊穣、疫病退散、地域の安全を祈願する祭りとして、千葉氏滅亡後も、
小城藩主となった鍋島家によって受け継がれ、今日に伝わっています。
上町、中町、下町のそれぞれ3つの山が、小城の下町交差点から須賀神社を目指します。
男たちの力強い掛け声、子どもたちが打つ締太鼓(しめだいこ)の
リズミカルな音色や元気いっぱいのかけ声が響き渡ります。
小城市ホームページ文章参照
Posted by 天山山系 at 19:20
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